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栄養療法(オーソモレキュラー)とは?

オーソモレキュラー療法

栄養療法(オーソモレキュラー)とは?クリニックの治療や効果を解説

更新日:

こんにちは!おくちせれぶです。
今回は、今話題の栄養療法についてお話しします。

あなたは「なんとなく疲れている」という経験をしたことはありませんか?

  • 「疲れが抜けない」
  • 「体が痛い」
  • 「いくら寝てもダルい」
  • 病院に行くほどではないけれど、なんとなく不調

このような症状の多くは「未病」によるものだといわれています。

「未病」は「みびょう」と読みます。

未病とは、健康から病気へ移行していく間の状態で、改善につながることをしておけば元の健康状態に戻れますし、放っておけばやがて大きな病気になってしまうかもしれないという状態です。

栄養療法はそれらのどのステージにも効果のある、従来の医療の常識を覆すような素晴らしいものです。
つまり、

  • 健康な状態の時は“より活動的・意欲的な状態になれる”
  • 未病の状態の時は“なんとなく感じる不調を改善できる”
  • 病気の時は“病状を改善する”

という特徴を持っていて、同じような行動を行なっていながらその時の状態を改善してくれるという効果を持っています。

そんなことを言われると、初めて聞く人にはなんとも怪しいと感じられてしまう栄養療法ですが、海外では多くの専門のクリニックがあるだけでなく、日本国内でもまだまだ少数ですが取り組み始めている医院が増えています。

 


私もそのような医院のうちの1つでしたが、
その効果があまりに素晴らしく、どんどん没頭していきましたね

そんな栄養療法ですが、アインシュタインよりも天才ではないかと言われた人物により提唱されました。

しかし、栄養療法の怪しさゆえ、彼は歴史にけされてしまったのです・・・。

消えた天才が生み出した驚異の治療オーソモレキュラー療法とは?

栄養療法の原型となる概念を世界で初めて提唱したのはライナス・ポーリング博士という人物です。

現在、国内外で栄養療法の世界で重鎮とされている人たちは、そのほとんどが彼と交流をした経験があり弟子ともいえる間柄だったようです。

ちなみに、オーソモレキュラー療法は

Ortho」(整合)「Molecular」(分子)を組み合わせたポーリング博士による造語です。

分子を整えるという意味で分子整合医学ともいわれています。

引用日本オーソモレキュラー医学会

ライナスポーリング博士はあの有名なアインシュタイン博士と比較されるほどの天才で、ノーベル賞を2回も獲得しています。

しかし、彼はある日「ビタミンCとガン」についての論文を発表すると、世界中の科学者から猛烈な批判を受けることとなります。

それ以降、彼の論文は科学誌に乗せてもらえることはなくなり、「ボケ老人」などと揶揄されてしまいます。

そして、科学の世界から抹消されてしまうのです。

時代が追いつけていなかったんですね、残念

一方で、ポーリング博士は平和活動も行なっていました。

その一環として行なっていた水爆実験の中止を求める運動の過激さを指摘され、
当時頻繁に行われていた“赤狩り”(共産党主義者の排除)の対象となりパスポートを取り上げられるなどの制裁を受けることになりました。

こうした結果、ライナスポーリングは様々な制裁を受け、残念ながら悲しい晩年を迎えました。

それでもそのパスポートさえあったらDNAの二重螺旋構造は彼がが発見していたことだろうと言われるほど、ポーリング博士は天才でした。

実際、二重螺旋構造を見つけてノーベル賞をもらったワトソンとクリックもこのことについて言及しています。

栄養療法と精神疾患のつながりを生涯をかけて研究した偉人

 

栄養療法を語る上では、もう一人忘れてはならない人物がいます。

それはエイブラム・ホッファー博士です。彼は大学の教授や精神病の学会の会長などを務める、バリバリの医師でした。

彼はあることをきっかけに統合失調症の治療にビタミンB3(ナイアシン)が有効であると考え、患者さんたちに摂取を勧めます。

                        引用日本オーソモレキュラー医学会

その効果は驚くものでした。

現在においても統合失調症は治療法がないといわれるほど、非常に難しい病気です。

ホッファー博士は統合失調症の患者に大量のナイアシンを投与することで、およそ7割の患者さんを回復させてしまいます。

そのことをホッファー博士は学会に発表します。

すると、彼は猛烈に批判を浴びるようになってしまい、教授職や会長職を次々に追いやられてしまいます。

それでもホッファー博士はカナダで診療所を開き、統合失調症の治療にはナイアシンが効くということを証明するために尽力します。

そして、その結果をまとめた論文によって、栄養療法が認められるきっかけを作りました

栄養療法とはどのような治療法なのか?


偉大な先人たちのおかげで、栄養療法は徐々にその体系を整えつつあります。

先ほどもお話ししましたが、栄養療法は健康な状態から取り組むことで予防医学としての役割を果たします。

 

また、病気になってしまっても状態の改善まで出来てしまうという幅の広い治療です。

しかも全然難しくないんですよ!

これは一見、オカルトのようにも思われてしますのですが、

私の経験では従来の医師による患者管理を行う医療では無し得なかった病態の改善や、人間本来が持っている身体機能を回復させてしまうほどの結果をもたらせてくれるものでした。

その手順は次の通りです。

step
1
血液検査や毛髪ミネラル検査などの検査を行う


step
2
採血データから身体内の栄養素の過不足を


step
3
データを元に必要な栄養素を摂取する


step
4
毎日続ける

現代人を取り巻く環境は、このわずか数百年の間に劇的に変化してきました。

流通の発達や交通の利便性・保存技術の向上とともに、私たちの生活は豊かになりました。

しかし、その一方では、それまでは生まれた地域で手に入れられたものを食べて過ごしていたのに対し、育成地以外の食べ物を口にすることができるようになりました。

けれども、人間が環境に応じた、食事内容に応じた免疫や酵素を獲得するには数万年単位の順応が必要です。

その結果、生活や食事の変化にはまだ身体が対応できていなといわれていて、様々な病気の原因となっていると考えられています。

高血圧や糖尿病はどこからか飛んで来たわけじゃないもんね

そこで、

栄養療法では食事内容を見直して、摂取するべきものは摂取し、除外するべきものは取り除いて、人間の分子レベルから必要な基準を満たしていくことで、身体機能を整えて管理をしていくことを考えます。

ポイントは次のようなものです。

多くの場合、食事だけでは病態改善どころか健康の維持すらもままないほどの栄養素の不足を起こしています。

そこで、食事内容を見直し、時にはサプリメントを飲んで身体のバランスを整えて行きます。

それは主にタンパク質の摂取やグルテンフリー・カゼインフリーなどが行われます。

そのようにして、がんやその他の病気に備えようとします。

現代では様々な話が横行してしまい、情報が錯綜してしまっているとう残念なことも起こってしまっているのですが、本来であれば驚くほどの効果をもたらせてくれます。

今後もあなたに有効な栄養素についてお伝えしていきますので、
ぜひ取り組んでみてくださいね

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おくちせれぶの発起人。自分の歯並びや口臭などにコンプレックスを抱えている。世の中の間違った「歯」の問題を解決するために現役歯科医とタッグを組み情報を提供中。

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